白黒つけようぜ!くまねこ(@kumanecoblog)です。
今日もPython捗っていますか?
そのリストは、メソッドを使うことでさらに便利に使いやすいものになります。
初心者のうちは使う機会がないこともあるかもしれませんが、必ず役に立つものです。
例えば、リストの中の要素を追加したり、削除したり、ソートや検索までもできることがたくさんあります。
今回はそんなリストのメソッドを解説します!
1. append( ):追加
リストの最後に要素を追加できる。
list = [1, 2, 3]
list.append(8)
print(list)
# 出力結果
# [1, 2, 3, 8]
2. insert( ):挿入
リストの途中に挿入できる。
insert(インデックス番号, 値)
list = [1, 2, 3]
list.insert(1,8)
print(list)
# 出力結果
# [1, 8, 2, 3]
1のappend( )とよく似ているけれど
insert( )はどこでも好きなところに要素を追加できるよ!
3. pop( ):削除
指定したインデックス番号の要素をリストから削除できる。
list = [1, 2, 3]
list.pop(1)
print(list)
# 出力結果
# [1, 3]
4. remove( ):削除
指定した値の要素をリストから削除できる。
list = [1, 2, 3]
list.remove(1)
print(list)
# 出力結果
# [2, 3]
3のpop( )とよく混同しやすいメソッドだよ!
インデックス番号で指定するのか
値で指定するのかの違いだよ!
5. extend( ):結合
リスト同士を結合できる。
list_aの方に結合される。引数に入れたリストは変わらない。
結合先リスト.extend(結合するリスト)
list_a = [1, 2, 3]
list_b = [4, 5, 6]
list_a.extend(list_b)
print(list_a)
# [1, 2, 3, 4, 5, 6]
print(list_b)
# [4, 5, 6]
6. clear( ):初期化
リストの中身を問答無用で空っぽにして初期化ができる。
list = [1, 2, 3]
list.clear()
print(list)
# 出力結果
# []
7. sort( ):並び替え
リストを並び替えることができる。
昇順(0→1)の場合は引数は空欄でOK。
list = [6, 5, 4, 3, 2, 1]
list.sort()
print(list)
# 出力結果
# [1, 2, 3, 4, 5, 6]
逆に降順(1→0)の場合は引数に(reverse = True)と入れる。
list = [1, 2, 3, 4, 5, 6]
list.sort(reverse = True)
print(list)
# 出力結果
# [6, 5, 4, 3, 2, 1]
8. index( ):検索
指定された値の要素のインデックス番号を検索できる。
list = [1, 2, 3]
a = list.index(2)
print(a)
# 出力結果
# 1
9. len( ):長さ
リストの中にいくつ要素が入っているのかを表示できる。
list = [1, 2, 3, 4, 5, 6]
a = len(list)
print(a)
# 出力結果
# 6
まとめ
以上がリストのメソッド一覧でした。
これらのメソッドが使えることで、表現の幅も広がります。
今は使わないものもあるかもしれませんが、
「こう言う場面で使えるんじゃないかな?」となんとなくイメージできたものもあると思います。
そのときに思い出して使ってみてください!
このチートシートを保存してもOKです!ぜひ役立ててください。
便利なメソッドを覚えてよりよいプログラミング生活を!
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「こんな簡単な事聞いちゃってもいいのかな」と心配することはありません。
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この記事が少しでも役立ててもらえたらうれしいです。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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